肝硬変の末期から、アメリカでの肝臓腎臓同時移植。サイト名の「肝臓日記」とは、1999年から2000年にかけて闘病した記録、──それを公開していたホームページのタイトルです。
日本へ帰国してからも、しばらくは掲示板をメインに活動を続けていたのですが、それもフェイドアウトしてしまいました。
いつしか私にとって、臓器移植は終わったことになりかけていたのです。
が……、2015年に、また生体腎臓移植を受けることになりました。
最初のアメリカでの移植から20年近くたちますが、日本をとりまく臓器移植の環境はあまり変わっていません。
このサイトが移植体験者の声として、少しでも、移植医療を知っていただく機会になればと、続・肝臓日記として、サイトを立ち上がることにしました。ひとまず、過去の「肝臓日記」の闘病記をアップしています。当時のまま、ほぼ手を入れていない状態です。
その他のコンテンツについても、おいおい充実させていきますので、どうぞよろしくお願いします。
萩原正人